製品説明

難削材スーパーインバーの加工事例になります。

厚み10㎜、幅20㎜、長さ800㎜の長尺レール部品となります。

本製品は板厚の平面度、平行度50μを実現しました。

平面上にφ6H7の穴が5ヶ所あり、穴のピッチ間が0.03の精度が必要となっております。

弊社が得意とする『細長い』加工部品ではありますが、

難削材となりますので材料選定から注意する必要がありました。

仕入れ先様と打ち合わせを行うことにより最適な材料を調達することが可能となります。

板厚が薄く細長い形状、かつ厳しい精度も要求されており加工も難しい製品となります。

弊社では加工データをまとめ蓄積することにより全加工者が同じ精度で仕上げることが可能となります。

スーパーインバー材はインバー36に比べて熱膨張係数が低く、温度変化による変化量が少ないため

本製品のような長尺レール部品には最適な材料となります。

インバー・スーパーインバーの加工部品でお困りの際は弊社にお声掛け下さい。